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山はぴ

ケガ人に優しい山 その9 姥ヶ岳(大野市)

2022/9/11 日曜日

9:00駐車場 ー 11:30山頂 ー 13:30駐車場

総歩行数18600歩

↑ログデータです

エキスパート先輩のFB記録←他の写真はここに

土日どちらが天気のいいほうで、ということで、大野市の姥ヶ岳に向かいました。

酷道として有名な157号線を走ります。

運良くすれ違いで悩むことなく、温見峠の車の多さを横目に見ながら、通り過ぎ、平家平を目指す。

平家平とその周辺の情報はこちら

Google mapでは、平家平の入口が目的地になってしまいますが、それよりも4km先が駐車場です。

第1駐車場と第2駐車場がありますが、第1駐車場には私を含めて4台だったのでそのまま停めます。

実際、第1駐車場には、車は10台ぐらい停められます。

能郷白山の人気に比べて、なんと静かな。

先輩はすでに到着していて、沢の下見まで済ませていた。

準備して出発。

林道を横断しながら進む。

下の方は、整備されたブナ林が広がります。新緑の頃に来たら、キレイだろうなあ。

そして、鞍部のミズバショウ群生地へ。

ミズバショウを探したけど見当たらず。

沢で行くと、ここに上り詰めるルートがあるそうです。

麓近くはとても整備されてる
水芭蕉群生地
山頂に近づくにつれ原生林に

ここまで登るとあとはちょっとしたアップダウンがあるだけの緩やかな斜面が続きます。

展望なくブナ林の中を延々と歩く。

まだかなあと思ったところで山頂。

展望はとてもよい。

山頂には
やはりストーンペインティング
山頂からダムが見えます
雲がかかった能郷白山

山頂から少し奥に行くと、能郷白山も見えました。

動くと暑いけど、座っていると周りが涼しい空気だなと感じました。

もう秋ですねー。夏山、終わりだなー。

帰りはピストンで戻ります。

コースタイムよりも早く下りれたので、ちょっと大トチの木へ立ち寄ることにした。

登山道から少し逸れたところにそれはあって、

神社などで見かける御神木という感じの佇まいの木がひっそり立っていた。

ひっそり厳かに何百年生きてるんだろうなあ。

林道を進むと大トチの木へ
堂々とした神木
かなりの太い幹

戻ったら、車の中が激アツだった…。

まだまだ下界は残暑が厳しい。

しかし、今回は、山よりも酷道のほうが印象深かった。

動物に逢いまくってしまったんです。

最初は、猿(特段珍しくもない)

次に、リス(金華山以外で日本で見るのは初めて。しかも国道で!)

そして、鳥の軍団(ヤマドリみたいな感じだったけど、種類がわからない)

ラストは、キツネ!!

キツネは夜に、光ってる目を見かけたことはありますが、

こんな真っ昼間になんの警戒心もなく、道路を歩いていたのにはびっくりした。

北海道でも見なかったのに。

しかも、私の前を走っていた先輩の車がキツネに気づいて停まったとき、

なんやら笑みを浮かべたような表情をして、親しげに車に近づいていったのが

ちょっと微笑ましかった。全然逃げないし。

でも、そんなんだと轢かれちゃう危険性があるなあ。気をつけてほしい、キツネ。