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ブルーシートタープと焚き火台Tano-b

山屋が持ってないキャンプ道具。

タープと焚き火台(他にもあるけど)

陣馬形山キャンプ場でキャンプをするために、

急遽調達したこの2品を紹介します。

ブルーシートのタープ

Camp Freaks.の焚き火台Tano-b

陣馬形山キャンプ場の様子はこちらのブログを参照してください。

アルプスに囲まれたキャンプ場 陣馬形山

ブルーシートのタープ

タープは沢登りでは使ったことがあるんですが、

そういう場合、どちらかというと簡易的テントというかツェルトの代わりみたいな感覚なので、

ああゆうキャンプで使う豪華版なのは持っていません。

買おうかどうしようか迷ったときに、こんな本を手に取りました。

ブッシュクラフト入門

こんなんワクワクしかしんやん

この本の中に、タープを買う前にまずブルーシートを使ってみよう。

とあって、お値段的にも魅力的、と思ってやってみることにしました。

購入したのは350× 250のブルーシート。値段は900円ぐらい。

ブッシュクラフト入門にはこのブルーシートで、

立木や、落ちている2mぐらいの枝2本を使って立てる!

みたいなことが書いてあったんですが、

どー考えても・・・

あんなキレーなキャンプ場に2mもの枝が、しかも2本も落ちているとは思われず、しかも、

立木なんて使っていいのか・・・

ブッシュクラフト的にはサバイバルな感じを出したいのかもしれないけど、

沢ならともかく、普通のキャンプ場ではないな

という結論に至り、仕方ない、ポールは買おうと決意(と言うほどでもない)。

それで勝ったのがこのポール。

最長230cm、太さもしっかりあって丈夫です

1度試しに組み立ててみるべきだったんでしょうが、ポールが届いたのが、前日。

ぶっつけ本番で立てたタープがコレ↓

ブルーシートタープ
浮いてない?
ブルーシートタープ
浮いてるよね

どう!この青々とした完全に浮いた感のタープ!

紛うことなく、ブルーシート!

ちゃんと設置できたし、お値段からして何の遜色もないんです。ないんですけど。

最近のキャンプ系のテントやタープって、アースカラーっていうか、ベージュ系の色が多くて、

今回も90パーセント、周りはそんな色でした。

まあ、山岳テント自体が浮いているので、タープだって浮いててもいいんですけどね。

まあ、目立つので自分の場所はすぐ見つけられるのが、いいところですかね。

ポールはしっかりとしていて、いい働きをしてくれました。

張綱100均、ペグ100均、今回タープの総合計は5000円弱です。

Camp Freaks.の焚き火台Tano-b

いつも焚き火は直火かレンタルの焚き火台を借りてやってたんですが、

今回はレンタルもない。直火もできない。

でもキャンプで焚き火は譲れない。

焚き火台、買うしかない。

という流れで、買うことにはしました。

ただ買う前にすごく迷ってしましまして。

何度も楽天やAmazonを見比べては、どれにしようか熟考してました。

そしてついに買ったのがコレ!! Camp Freaks.の焚き火台Tano-b!!!!

(某テレビ番組で取り上げられて、一瞬売り切れ状態になってました)

めっちゃ悩んだうえのこれになった決め手は3つ。

・日本製

・デザインがいい

・そこまで重くない

やっぱり作りは日本製のものに限ります。

実際に届いたものも、バリもなくしっかりとした作りでした。

そして、やっぱり使っていて愛着が沸くのって、自分が気に入ったデザインであること。

他にはあまりないデザインです。

「焚き火台」で検索してかなり探しましたが、気に入ったデザインは他になかったです。

あっても日本製じゃないと、いやだったんでなかなかこの3点をクリアできなかったんです。

それから、焚き火台は大きさにもよりますが、

重いものだと7〜8kgあるものもあるので、ちょっと持ち運びづらい。

これはソロ用ということもあるけど、許容範囲の1.7kg

そして、組み立ても簡単って書いてありましたが、本当に簡単でした。

あと、3つついている差し込み棒でコッヘルを載せることもできるし、

網止めにもなるので、地味にこれがとっても良かった。

ただ、購入するときは、焚き火台の大きさをきちんと考慮してもらったほうがいいです。

わたしはわかって買ったのですが、コンパクトなので、大きい薪ははみ出て使えません。

キャンプ場で売っているものはそこで薪割りするとかしないと無理ですね。

わかっていたので、私は最初からネットで15cmカットの薪1000円(送料込み)を買って持って行きました。

こんなコンパクトでも、ジャガイモやサツマイモのホイル焼き、焚き火の中に入れて美味しくできましたよ。

ただ唯一の難と言えば、ケースがピッタリすぎて、収納が大変なこと。

もう少し余裕があったほうが入れやすいんじゃないかなと思います。

Camp Freaks.の焚き火台Tano-b
さつまいも投入してます
Camp Freaks.の焚き火台Tano-b
じゃがいも投入してます

一通りご飯も終わったところで、100均でゲットした焚き火の色が変わるというのもやってみました。

こういうどうでもいいものが楽しいのです

ちなみに焚き火シートも100均です。

最近の100均一のアウトドア用品の品揃えと言ったら、ワークマンの素晴らしさと匹敵する。

これを入れた後で、料理やっちゃだめだそうです。

パッケージにはカラフルって書いてありましたが、そこまでカラフルじゃないかも。

でも、こんなにキレイな青い炎が見れましたよ。

それはさておき、焚き火台一回目の使用後はこんな感じになりました。

ステンレスなので使用するとこんなふうな色に変わります
ケースのデザインもグッド

使ったあとでも、反りもないです。

厚みがあるわけではないけれど、ほんとにしっかりしているので

これは買って良かったなと思いました。

  • この記事を書いた人
さとみん

みずえ

登山帽子クリエータ〜として活動中。運動音痴だったのにも関わらず、40歳過ぎから登山をはじめる。今ではハイキングだけでは物足りず、雪山、沢登り、さらにクライミングもという、なんでも来い!状態。とはいえ、走るのは苦手なので、トレランはできない。所属の山岳会では技術指導を担当。 ココナラでは、登山に関する相談も受けてます。

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