キャンプ 登山

美ヶ原、霧ヶ峰と三城いこいの広場キャンプ場

2022/11/5~6 

ゆるゆるハイクの記録です。

自分は山やるけど、彼氏彼女がやらなくて、

どうにか山に連れて行きたい方にはオススメプラン。

コンテンツ

牧場広がる美ヶ原

個室気分のキャンプ場、三城いこいの広場

360度の大展望、霧ヶ峰

まとめ

牧場広がる美ヶ原

今回の企画、

足をケガしたYさんと、背中をケガしたわたしのために、Yちゃんが企画してくれたもの。

美ヶ原もルートを選べば、いかにも登山道というルートはありますが、

今回はリハビリなので、出発は美術館から。

牛伏山に登る登山口に入ると、

すぐ左に中腰になった女の人のオブジェが見えてきます。

注意!!

これに気をとられると、木道から落ちます。

どんなオブジェかは、ぜひぜひ行って見てきてください。

牛伏山の山頂はケルンがたくさんあって、ちょっとだけ圧巻。

牛伏山から山本小屋を目指して下りると、あとはほぼ平行歩き。

鐘は11月末まで修繕中で鳴らすことができず残念でした。

ホテル手前の分岐を左に入ると、牧場の管理者さんが作業していて、

「雪が降る前の片付けしてるとこだから、牧場の中、歩いてもいいよ」と声をかけてもらえた。

「じゃあ、帰りに歩きます」

お礼をして、とりあえず山頂を目指す。

道中の見晴らしは最高です。

紅葉がキレイ
途中にある烏帽子岩
遠くから見るとホントに烏帽子の形

途中に三城いこいの広場へ下れるルートがありましたが、

Yさんの足の状態を考慮し、今回は使いませんでした。

どんどん歩くと、NTTの電波塔の広場に出ますが、

王ヶ鼻に行くには、分岐を左に行きます。

分岐から5分ほどで王ヶ鼻。

ここは山頂ではありませんが、見晴らしはバツグンです。

お地蔵様になりきれていない人たち

休憩後、王ヶ頭ホテルへ。

ホテル付近が山頂になります。

王ヶ頭ホテル、1泊3~4万、予約がなかなかとれないらしい。

お高いですが、それ以上のサービスに惚れ込んだリピーターさんがたくさんいるそうです。

リピーター、いいなあ。

1泊でも苦しいのにぃ…。

ホテル裏が山頂です
堂々たる王ヶ頭ホテル
普通に存在感ありまくり

ホテルのそばにはこんな天体観測室が。

泊まったら、きっと天体観測させてもらえるんでしょうね。

帰りは、宣言通り、牧場の中を歩きます。

まっすぐひたすら牛伏山を目指す。

牧場の中はふかふかして歩きやすいかと思いきや、牛さんや鹿さんやウサギさんが置いてった地雷が点在し、気が抜けません。

でも、この時期だけの特典。

遊歩道だけでは物足りなく、思い思いのルートを取って進みます。

途中には池塘もあって、そばで写真も撮れました。

池塘に映る王ヶ頭ホテル

ちょっとだけ規格外の美ヶ原を楽しみました。

この日のログ

個室気分のキャンプ場、三城いこいの広場

美ヶ原から車で約30分。

三城いこいの広場キャンプ場があります。

今日の宿はここ。

ここから美ヶ原へ行ける登山道もあります。

このキャンプ場、とてもおもしろい配置になってます。

山全体をキャンプ場にしているような造りで。

受付を済ませて、指定地に行くのですが、

山の上部から林道に沿って1グループずつサイトが設置してあり、

林道沿いに車を停めて、その奥にテントサイトがあります。

グループごとが結構離れているので、

個室気分が味わえます。

多少声のボリュームが大きくても大丈夫な感じです。

(繁忙期はもう少し人が入るかもしれないけど、それでも密着してない)

人気のキャンプ場のようで、この時期でもソロキャンパーが結構いました。

広いけど、トイレも炊事場もあちらこちらにあるので、便利です。

なんにしても、焚き火が直火OKなのが素晴らしい。

焚き火料理と鍋と酒を堪能し、夜は更けていきました。

みんな焚き火とお酒に夢中になってたので、キャンプ場の写真は一切ありません。

360度の大展望、霧ヶ峰

次の日は霧ヶ峰散策に行きました。

ここもルートはいろいろありますが、今回はサービスセンターのところから出発。

まずはおとなしく観光客も歩くところから、山頂の天体観測基地を目指します。

ここは、なんといっても景色の素晴らしさはバツグンです。

八ヶ岳と富士山
ふじさーん

八ヶ岳と南アルプスと、そして富士山。

山々に囲まれて歩く気分はサイコー。

山頂からは、観光客があまり通らないルートを選び歩き回りました。

こちらには人はまばら

ここは麓に、ひっそりとヒュッテやカフェが点々と存在してて、

時間があったら立ち寄りたい感じのところばかり。

この日のログ

まとめ

美ヶ原も霧ヶ峰も100名山のうえ、

・キツい登りはない

・景色はバツグン

山に理解のない彼女や奥さんを連れて行くならベストコースです。

夜はキャンプ場で焚き火を起こせば、

一発で取り込めるかも。

ぜひ試してみてください。

  • この記事を書いた人
さとみん

みずえ

登山帽子クリエータ〜として活動中。運動音痴だったのにも関わらず、40歳過ぎから登山をはじめる。今ではハイキングだけでは物足りず、雪山、沢登り、さらにクライミングもという、なんでも来い!状態。とはいえ、走るのは苦手なので、トレランはできない。所属の山岳会では技術指導を担当。 ココナラでは、登山に関する相談も受けてます。

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